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杉並区の交通事故

弁護士 内藤 幸徳

弁護士 内藤 幸徳

東京弁護士会

この記事の執筆者:弁護士 内藤 幸徳

東京弁護士会 高齢者・障害者の権利に関する特別委員会委員副委員長。 祖母の介護をしながら司法試験に合格した経緯から、弁護士登録後、相続、成年後見等、多くの高齢者問題に取り組む。 また、賠償責任の実績が多く、特に交通事故は、年間200件を超える対応実績がある。 医療機関の法務に強く、医療・法務の架け橋になれる弁護士として活動している。

杉並区内の交通事故概況

1 交通事故件数と自転車関与率

令和6年に発生した杉並区内の交通事故は1034件となっています。令和2年が838件であり、同年以降、毎年事故件数は増加しています。

なお、負傷者数も令和2年以降、毎年増加しています。

杉並区に限ったデータではありませんが、近年の交通事故の特徴として、自転車関与率が高まっている傾向にあります。

令和6年杉並区内で発生した交通事故に関していえば、自転車関与率は49.1%とのことで、ほぼ半数の事故に自転車が関与していることとなります。

2 事故発生場所

杉並警察署管内の令和6年、交通事故発生件数は392件(前年比14件増)、その内、青梅街道(74件)と環七通り(70件)での事故が多くなっています。

高井戸警察署管内では、355件(前年比23件減)、甲州街道(57件)、環八通り(48件)、井ノ頭通り(40件)、環七通り(32件)での事故が多くなっています。

荻窪警察署管内では、283件(前年比26件増)、環八通り(54件)、青梅街道(42件)、早稲田通り(15件)での事故が多くなっています。

3 杉並区内交通事故の特徴

杉並区内で発生する交通事故の特徴としては、まず、自転車関与率が高いことが挙げられます。

次に、住宅地が多いことから、高齢者や子どもの歩行者が事故に巻き込まれてしまうことも特徴的です。

さらに、環七通り、環八通り、青梅街道、甲州街道、井ノ頭通りなど、主要道路が走っており、これらの道路上での事故数が多いことも特徴といえます。

杉並区内の交通事故に巻き込まれてしまった場合

交通事故の案件では、事故現場を直接確認することが重要です。

近年では、地図アプリ等の発達により、世界中の場所をスマートフォンやPCなどで確認することが出来るようになりました。

他方、特に訴訟になるような案件では、道路上の傾き、時間帯ごとの交通量、当該道路上の交通速度、運転慣行など、実際に現場に行かなければ分からない情報は多くあり、些末と思われる情報が結果を左右することが少なくありません。

弊所は杉並区に隣接する武蔵野市吉祥寺に所在しており、阿佐ヶ谷、高円寺、荻窪、西荻窪などの杉並区の主要駅からはもちろんのこと、多くの杉並区内からもアクセスいただきやすい立地となっております。

また、弊所では、実際に現場を確認することを大切に考えており、1件、1件、丁寧に最適な弁護活動を行うことを基本方針としております。

杉並区内での交通事故に関しましては、民事・刑事、また、被害者・加害者問わず、吉祥寺内藤法律事務所にご相談ください。

なお、本コラムに引用したデータは、いずれも「令和6年版 杉並区の交通事故概要」杉並区交通安全協議会 から引用したものです。この場を借りて御礼を申し上げます。